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ねいちゃーかあちゃんが、1~2歳児にこだわる理由

乳幼児のママをサポートしたい

ねいちゃーかあちゃんは、弊社・井東の、自身の子育て経験から生まれました。井東は当時をふりかえって、こう話しています・・・

私自身、第一子の子育ては、何もかもがはじめての連続で、毎日「これでいいのだろうか?」と不安でいっぱいでした。高齢出産だったこともあり、産後1年間は体調不良にも悩まされ、それがますます不安感を増長していました。泣きやまないわが子の対応に困り、ベビーカーを押しながら近所を何時間もぐるぐる徘徊することもしばしば。子育ての不安感と同時に、ちゃんと仕事に戻れるんだろうか、社会から取り残されていくのではないか、という焦りや無力感も強く感じていました。
さらに、同じくらいの年齢の子どもたちと近所の公園で、泥んこあそびや生きもの探しをしたり、草やお花などでおままごとをしたりといった野あそびをさせたいと思っていましたが、似たようなあそびの嗜好を持つママ友が見つからず、近所の子育て支援センターなども室内あそびが多かったので、非常に残念に思っていました。

・・・ねいちゃーかあちゃんは、こうした自身の子育ての経験、その時に感じた、ひとりの母として女性としての感性や感覚、体験が元になり、弊社の専門分野である自然体験や野外教育の経験を活かして「乳幼児のママをサポートしたい!」と強く思ったところから誕生しました。

乳幼児の発達に欠かせない自然からの複雑でやわらかい刺激

ものすごいスピードで脳が発達し体が成長する1~2歳児。この時期に、空調管理のゆきとどいた室内で、たとえば、テレビの刺激だけに長時間さらされたり、人工的なおもちゃで単調なあそびをするだけでは、脳への刺激が強すぎたり、かたよった単調なものになったりしがちです。

乳幼児の脳の発達と体の健やかな成長を促すためには、土や枝や石や葉っぱなどの自然物にさわったり、においをかいだりするなど、“複雑”でかつ“やさしい刺激”がのぞまれます。また、体温調整のかなめとなる汗腺も、3歳までに発達すると言われています。暑い時はしっかりと汗をかき、寒いときも外に出て汗腺を引き締めることで汗腺は発達していきます。

このように将来の健康な体と豊かな感性を育むために、1~2歳児のときに積極的に外あそび・自然あそびをさせることが、非常に重要と考え、ねいちゃーかあちゃんは1~2歳児とそのママにこだわって開催しています。

※2015年は1歳児クラスはお休みさせていただきます(2歳児クラスのみの開催です)