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異動してきたばかりで 「環境」とか「市民参加」とか 未知の世界! 丸投げしたい!

行政職員の皆さんは、数年ごとに異動があるため、
はじめて「環境」や「市民活動」に関係する部署につかれた方は、その扱う範囲が広範なことや、熱心な市民活動が多く存在することで、その独特のコミュニケーションの難しさなどに、とまどってしまう方、少なくないと思われます。ご安心ください。
そんな時は、環境教育や環境コミュニケーションの専門であり、数多くの市民活動支援や市民参加企画に携わったことのあるリードクライムに丸投げ(!)してください。
“丸投げ”とは言葉が過ぎましたが、決して悪いこととも言い切れません。
私たちは、ソーシャルベンチャー。独断でコトをすすめたりすることはありません。丸投げしていただくことで、ゼロから丁寧に協働しながら作り上げていくことが可能なのです。
ご依頼いただきましたら、「予算=税金」の費用対効果が最大になるよう、また、「やって終わり」ではなく、事業の継続性や発展性、すなわち、次への種まきをしながら、ご担当者様と二人三脚で事業を創造し、事業が動き出したあとは、関わる人みんながHAPPYになるよう努力してまいります。

まず大切なのは、コアのチーム作りと信頼関係づくり

一番最初に肝心なのは、コアとなるチームづくりとその信頼関係づくりです。
事業によっては、半年、1年、それ以上にわたる長いおつきあいの場合もございます。
ゴールまでの長い時間の中で、予想もつかない事態やトラブルなども当然起こりえます。
「環境」や「市民参加」がキーワードの事業では、必ず、大なり小なり歩みをとめないといけないような問題も発生します。
そんなとき、最終的にモノをいうのは、中心にいるコアメンバーのチームとしての能力と、そのチーム内の信頼関係です。
そこで、一番最初に、コアのチーム作りとその信頼関係づくりから始めます。

ファシリテーター+事務局機能+チームのモチベーション

事業を遂行する組織体制を考える上で、私たちが特に大切にしているのは「ファシリテーター」「事務局機能」「チームのモチベーション」の3点です。
もちろん事業内容によりますが、基本的に環境や市民参加に関する行政系事業は、関わる当事者が多いこと、会議の数が多いこと、市民を交えた対話の場面が多いことの3点が特徴として挙げられます。その場合、会議の質を高めること、会議運営や有意義な会議にするための事前事後のやり取りを重視することが、鍵を握るため、ファシリテーターと事務局機能がとても大事なポイントとなります。
この2点が結果、チームだけでなく、当事者・関係者・協力者など事業に関わる全ての人のモチベーションを高めたり、維持することにつながるのです。

市民との対話は「誠実さ」「解釈の一致」「客観視」がポイント

事業の中で、一般市民の皆さんと、一緒に会議をしたり、何かを創造したり検討するワークショップを行ったり、イベントなどで協働する場面が多いことと思います。
その際のキーワードとして弊社は「誠実さ」「解釈の一致」「客観視」を大切にいたします。
ここでは「解釈の一致」について触れたいと思います。
関わる人数が多い会議で良く起こること、それは、目的やビジョンを共有できた!と思っているだけで、実は、それぞれ少しずつ違う絵を頭に描いてしまっていること。
文字や言葉だけで共有してしまうと、その解釈は人それぞれ違ってしまい、解釈の違いに気付いたときには手遅れだった・・・なんてことが起こりえるのです。

ネガティブな話題ばかり書き連ねてしまいましたが、「環境」や「市民参加」に関する事業は、プロセスが大変な分、成功した場合の達成感や、そこで生まれた人と人との信頼関係は、何物にも代えがたい財産となります。
ぜひ私たちと一度ご一緒しませんか?