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【開催報告】2013年7月 ねいちゃーかあちゃん

見ぃつけた!にぎやか森の“かくれんぼ虫”さがし

連日、最高気温が35度を超えるほどの猛暑ですが、新宿御苑の森の中はヒンヤリと涼しく、まさに都会のオアシス。そんな森の中で子どもたちは、コナラやクヌギの木の樹液に群がるカナブンを食い入るようにながめています。偶然遭遇したカブトムシやクワガタムシには(※1、※2)、ママパパも大興奮! 子どもたちは、自分の手のひらくらいの大きな虫に、少しビクビクしながら指でちょんちょんと突っついていました。お弁当を食べる前に立ちよった水飲み場では、男の子が蛇口を指でふさぎ、水を噴水のように飛び散らせ、みんなの顔や頭をビチャビチャに濡らして、水をかけた本人も、水に濡れたみんなも素敵な笑顔になりました。この単純な水あそびに、その場にいたすべての子どもたちが夢中になり、全身で喜びを表現していました。
※1:今回は、日によって、カブトムシと出会えた日とクワガタムシに出会えた日がありました。
※2:出会ったカブトムシやクワガタムシは、子どもたちと観察後、元の場所に返しています。

参加者の感想

1歳男の子のママ(はじめての参加)

水が嫌いで、沢になかなか入っていけませんでしたが「無理やり入れるのではなく、子どもが自分から入るのを待つ」というアドバイスをいただき、子どもの気持ちを優先し、待ちました。子どもと二人だけだと時間をかけて見守ることが難しいですが、一緒に見守ってくれる方がいたので、待てました。自然あそびを通して、今後の子育てにつながる学びを得ました。また参加したいです!

2歳女の子のママ(リピーターさん)

水道の蛇口の水あそびがあんなに好きだなんて、新発見です!口をとがらせて、蛇口をふさいで水がかかるのを楽しむ姿、今でも思い出して笑ってしまいます。怖がりながらも興味津々でクワガタをじっと見つめる姿にも感激しました。参加するたび、子どもの好きなこと・興味のあることが発見できて、ママもとっても勉強になります。親子のあそびの幅が広がりました。

2歳女の子のママ(リピーターさん)

私たちは、何度も参加させてもらいました。スタッフや趣向の近い参加者のみなさんとお話をしながら、のんびりと過ごすひと時がとても楽しく、心身ともにリフレッシュできる時間です。「娘のため」に申し込みましたが、何よりも「私のため」の大切な時間だったと、ふりかえって感じています。1~2歳という、子育ての“黄金期” に、この企画に出会えたこと、皆さんに出会えたこと、御苑で過ごしたすべての時間に感謝しています。ありがとうございました!!

今回紹介した絵本

「ぞうきばやしのすもうたいかい」(福音館書店)
「かぶとむしのぶんちゃん」(童心社)
「おさるのかくれんぼ」(講談社)