はじめまして、井東敬子です。
まずは簡単に自己紹介。20歳で旅行代理店のJTBに就職し団体旅行の営業・企画販促を担当。 その後、ふるさと山形で国際ボランティアセンターの事務局を経て、32歳の時、環境教育の老舗ホールアース自然学校に転職しました。そこで出会った、自然体験するたくさんの参加者の笑顔やキラキラした目の輝きに出会うたびに、自然の力を感じます。私は、人がしあわせに生きるためには、自然の力が必要だと確信を持っています。なので、人と自然が素敵に出会う機会をたくさん作っていきたい!そんな思いで環境教育の仕事を続けています。
今回、私が企画した研修プログラムは「プロジェクト・ワイルド(以下、PW)」の資格が取れる研修です。PWは私が惚れこんだ環境教育プログラム。私自身、初めてPWを体験した時、ガツーンと頭を殴られたような衝撃が走りました。とにかく新しい発見の連続でした。そして、プログラム体験後、自分の行動が変わったことに気づいたんです。若手の時に受けたあの衝撃と感動の出会いは、今も私の仕事に大きな影響を与え、役立っています。そこで、皆さんにも体験してもらいたくなって企画しました。
PWは、米国で教育や環境の専門家が何年もかけ作り上げた環境教育プログラムです。その優れた点は、「自然はキモチイイ、おもしろい」という体験だけで終わらせず、「あなたが体験した自然はこうなっているんだよ」と事実を示し、「それであなたはどうするの?」と問いかける学びのデザインになっていることです。加えて、そんな教育効果の高いプログラムを、指導経験や活動歴が浅い人でも実施できるように展開や構成も工夫されている点です。あなたの次の“新ネタ”はPWで決まり!!
また、最近私が気になっているのは、環境教育にかかわる若い人たちは「どこで、どんな活動をしてるんだろう?」ということです。環境教育にかかわる若者は確実に増えていると思うんですが、なかなか「若手の注目株はこの人!」「あの団体の元気な若手の○○さん」という顔が見えてきません。そこで、今回の研修では、PWの習得をするだけでなく、同じ業界を目指す皆さんや、すでに働いている若手の皆さんと知り合って、お互いの顔が見える“つながり”づくりも大切にしたいなぁと思っています。
不況の荒波にもまれながらも、ガハハハハと笑いながら、環境教育を仕事にしているリードクライムの3人のお悩み相談もつけました。 きっとあなたの役に立てるはず。参加待ってま~す!
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